牛の鼻欠け坂

「牛んぼ牛んぼどこで鼻欠いた、西洞の坂で鼻欠いた」という歌も残るこの坂は、荷を運ぶ牛や馬の鼻が坂で擦れて欠けてしまいそうなほど急な坂道であることから、牛の鼻欠け坂と名付けられました。岩盤を削った急な曲がり坂で往時の面影を強く残しています。登り切った先には寒念仏供養塔(馬頭観音像)があります。
御嵩町西洞6093