一呑の清水

街道を旅する人々の喉を潤した清水。中山道の清水は旅人用が上に、牛馬用が下に造られています。文久元年(1861年)、皇女和宮が降嫁する際に賞味されたところ大変気に入ったといわれ、のちに永保寺(多治見市)に滞在の際、わざわざこの「一呑みの清水」を取り寄せて点茶されたと言われています。唄清水とあわせ岐阜県の名水五十選にも選ばれています。
御嵩町謡坂5330